こんにちは！
zunŌwでは身近な体験を通して子どもたちの創造力や、問題を見つけ解決する力を育んでいます。幼稚園出張授業でも、日々の暮らしの中にあるもので実践できる実験をテーマに、毎月アソビならマナビを深めています！

さて、冬は一年の中で最も乾燥する季節。物に触れると、ピリピリっと静電気を感じることが増えた方も多いのではないでしょうか。1月の幼稚園出張zunŌwでは、「静電気」をテーマに、子どもたちといろいろなアソビをしてきました！

①電気の力で髪の毛を持ち上げよう！

下敷きをティッシュペーパーで10回ほど摩擦したあと、髪の毛に下敷きをあてるとどうなるだろう？

摩擦をしたところに電気が発生して、その力で髪の毛が持ちあがることがわかりました。これは家でもやったことがある子が多かったですね！

②動くお魚つくり

続いて、動くお魚つくりに挑戦！お掃除などでよく使われているメラニンスポンジをお魚型に切ります。
お魚をマーカーで好きな色に色付けしたり、余ったスポンジで好きな形をつくってみたり。細かく切ってエサをつくったり…
出来上がった可愛いお魚たち🐟下敷きに摩擦を溜めて、近づけみると…？
下敷きにくっつことが判明✨みんな「ふしぎー！！」「おもしろーい！」と大盛り上がりです！
続いて、自分の指をこすって、下敷きの上から指を動かしてみると…？お魚が動きました！「まるでマジックみたい！」と喜んでました✨
子どもたちは、縦横斜めさまざまな角度でスポンジを付けて実験をしていました。中には「うまく付かない！」と困っていたお友達もいましたが、「原因はなんでだろう？」と試行錯誤を繰り返しながら、手を動かしていたのが素晴らしい✨と思いました！

③ふわふわ静電気クラゲ

最後は、zunŌwの先生によるマジックショー！
あれ？クラゲが浮いてる⁈
すずらんビニールテープでつくったクラゲを、摩擦を溜めた風船で操縦！

これも静電気の力なのですが、先程のお魚実験の時のように、クラゲは風船には付きません。

これは、クラゲが同極性の静電気を帯びているので、下から同極性の静電気を帯びた風船を近づけると、反発して浮遊するという原理です。以前、zunŌwの授業で磁石の実験をした際、「斥力（せきりょく）」と「引力」を学んでいた園児たち。クラゲと風船の間には、静電気の斥力（２つの物体の間で互いをしりぞけ合うように働く力）がはたらいていることに気が付いたようです👀
今回は静電気を使っていろいろと遊べました！つくったお魚たちは、お持ち帰りしてもらったので家でも遊んでくれたら嬉しいです！

本年度の出張授業も来月が最後になります！
来月もお楽しみに✨(*^^*)✨

zunŌwでは、幼稚園・保育園でSTEAM教育を取り入れた課外授業も行っております。幼稚園・保育園での課外授業のご希望やご紹介、ご質問などございましたら、お気軽にzunŌwお問い合わせフォームまでご連絡ください。