特長
レゴ®ブロックを使って
楽しく学ぶ

LEGO® Education BricQ Motion
この教材の良さは、レゴ®ブロックで遊んだことのない生徒でもすぐにモデルを組み立てられ、理科や物理の法則を体験できる点にあります。523個のパーツの中には、ミニフィギュア4体のほか、歯車、重りブロック、スプリングなどが含まれます。それらのパーツを自分自身で組み立て、実際に動かしてみることで力や運動、相互作用といったSTEAM学習への興味・関心を高ていくことができます。

LEGO® Education SPIKE™プライム
この教材は、小学校高学年~中高生の学習のために最適なSTEAM教材です。カラフルなレゴ®ブロックと、直観的に操作できるハードウェアとプログラミング言語を使用しているため、プログラミング経験の有無に関わらず取り組みやすいのが特徴。論理的に考え、課題を解決する力を育みます。
身につく力

課題解決能力
ロボットテックの授業は、科学・物理・プログラミングについて学べるのはもちろんですが、“課題解決能力”の習得にも大きく貢献します。
パソコン上のプログラミングと、ロボットテックの授業でのプログラミングの大きな違いは“実現象の有無”です。例えば、理論上で考えるとゴールへ行くはずなのに、地面がフローリングからカーペットに変わったら、ロボットが思うように進まないケースがあるとします。画面上のプログラミングだけでは解決できない“実際に目の前で起こる課題”をどう解決していくのかを、子ども達は一生懸命考え、実験を繰り返します。この過程で養う課題解決能力は、必ず将来の生きる力に繋がっていくはずです。

協調性と競争力
体験授業に参加された保護者の方から「レゴブロックは家にもありますが、家とzunŌwで取り組むのとでは、どんな差がありますか?」といった質問をいただくことがあります。
ロボットテックの授業の大きな価値は“グループで取り組むこと”にあると考えています。例えば、「遠くに飛ばすにはどうしたらいいのか?」という問いに対し、自分の意見が友達と違った時にその理由を説明できるでしょうか。“自分自身の考えを整理・アウトプットし、相手に伝わるよう説明すること”は、子ども達にとって非常に貴重な経験であり、グループで取り組むメリットが存分に発揮されます。 また、協調性と競争力が両方身につくのも、このプログラムならでは。 うまく組み立てられない時は、皆からのサポートを享受しつつ、 周りの意見を参考にしながら工夫を繰り返していく過程で、さまざまな能力が身につきます。
授業の流れ
まずは一人で集中タイム!(20分~30分)
まず最初の20〜30分で、LEGO® Education BricQ Motionを使用し、ワークブックを見ながら一人で作品を組み立てます。あまりレゴをやったことがない子でも、1~2回の授業でコツを掴めると早いペースで組み立てられるようになります。
このトレーニングは、自分自身で説明書を見ながら、集中力を鍛えられるためとても重要です。
グループで「実験」を開始!(30分)
今度はグループになって「実験」です。たとえばボブスレー大会なら、子ども達に「最も遠くまで滑るのはどのカートか?」と問いかけます。
カートが軽い場合や重たい場合、接地面が長い場合と短い場合など、シチュエーションごとに、予想を立てて実験を繰り返します。
健全な競争心を育む「大会」を開催!(30分)
最後に、実験を繰り返しながら理解した「力の仕組み」を活用し、大会で上位を目指せる作品に仕上げます。つくったレゴにモーションセンサーを搭載し、プログラミングを行います。
SPIKE™プライムでもBricQ同様、「最もパワフルに坂道を上がる車をつくるには?」「正確にスタート地点からゴール地点に到達するためにはどのようにプログラミングしたらいいのか?」という課題に対し、試行錯誤を繰り返しながらより良い作品をつくることに注力します。