2023.04.18
【講師インタビュー】子どもたちから大人気の宮脇先生に、北柏校の様子を聞いてきました✨
保護者の皆さまからいただいた「zunŌwの講師メンバーのことをもっと知りたい!」というお声から始まった、zunŌw講師へのインタビューブログ🎤
今回は第2弾・・・!
子どもたちから大人気!!zunŌw北柏校の開校当初から、第一線で子どもたちと“アソビとマナビ”を繰り広げている宮脇先生に、zunŌwの雰囲気や子どもたちの変化、そして、宮脇先生が大切にしているポイントなどなど、盛りだくさんでインタビューをしてきました✨ぜひ最後までご覧ください🌱
第1弾の講師インタビューはこちら
第4弾の講師インタビューはこちら
第5弾の講師インタビューはこちら
第6弾の講師インタビューはこちら
まずは、宮脇先生が主に担当されている北柏校について、どのような雰囲気なのか教えてください!
宮脇先生:よろしくお願いします!
初めて教室をご覧になった保護者の方からは、「もっと塾みたいなカッチリした雰囲気なのかと想像してましたが、仕切りもなく、開放的で素敵な空間ですね。」と嬉しいお声をいただいたこともあります✨
生徒たちにとってここは“家と公園の間”のような空間なので、良い意味で家みたいにくつろいでくれていますし、公園にいるかのように夢中になって遊んでいます。学校も学年も違う子たちが集まっているはずなのに、みんな馴染むのがはやく、私たちも驚くことが多いです(笑)
北柏校はOPENから1年半ほど経過していますが、開校当初から通ってくれている子どもたちには、どのような変化がありますでしょうか?
宮脇先生:一番感じている変化は、生徒たちの「夢中時間が長くなったこと」です。
例えば算数脳のプログラムで言うと、以前は一度難しい問題に直面すると「無理」「できない」「いやだ」と諦めモードMAXだった生徒が、今は難しい問題に出会っても40分ぐらい格闘できるようになっていたり、切り替えて違う問題にチャレンジする道を自分で選べるようになりました。きっとこれは、仲間がいたから乗り越えられた壁なんだろうなと、生徒たちを見ていて感じましたね。
また、プログラミングを受講している生徒だと、「家でもタイピングやScratchに夢中になって取り組んでいます」と保護者の方からお声をいただくようになりました。この行動変化によって、生徒たちのタイピングスピードはどんどん加速しまして、いつの間にか私たち大人の記録を次々と超えていくようになりました。その度に「大人も負けてられない!」と記録更新して応戦したものの…一週間で抜かされてました。子どもの夢中には敵いませんね・・・(笑)
宮脇先生が子どもたちと接する中で意識していること、大事にされていることは何でしょうか?
宮脇先生:特に意識していることは、「インタビュー(アウトプット)すること」と「褒めるときの解像度を上げること」です。
正確には、褒めるときの解像度を上げるためにインタビューしている感じなのですが、いろいろ生徒に話しかけて「それはどんな風に動くの?」「どうしてそれを作ろうと思ったの?」「タイピングの記録が100粒だったときの自分と、10,000粒まで記録が出せるようになった自分、何がちがうと思う?」などなど、何気なく会話してると見せかけて、実はアウトプットするよう仕掛けています。(笑)
そして、これが「褒めるときの解像度を上げる」に直結していて、例えばタイピングで自己最高記録が出たとき、その結果に対して「すごい!」「がんばったね!」と“誰にでも使える言葉”だけで終わらせるのではなくて、インタビューを通して入手した情報や、その生徒を見てきて感じた小さな変化も混ぜ込みながら言葉にして伝えることを心がけています。要するに、ふりかけご飯にするか、炊き込みご飯にするかの話になりますかね。(笑) ※もちろん、ふりかけご飯の日もあります。
自分がどんなふうに成長したのかって、意外と本人たちはわかっていないので、代わりに私がそれぞれのストーリーを言語化して届けられたらなと思っています!
宮脇先生は、近隣の幼稚園でSTEAM教育に関する授業もされていますね!印象に残っていること・エピソード等があれば教えてください!
宮脇先生:印象に残っていることは、「シャボン玉が虹色に見えるのは光の反射によるものなんだよ」という話をみんなでシャボン玉を吹きながらした際に、「じゃあ、暗いところでシャボン玉が虹色に見えないのはどうしてだと思う?」と問いかけると、「だって、光がないもん!」と返答があったことですかね。
「光がポイントであることに、この子たちはもう気づいたのか!」と驚かされましたし、『アソビとマナビで探究する』というのがzunŌwのコンセプトなので、それを実感できて嬉しかった瞬間でした。
この出張授業がきっかけで、zunŌwに遊びに来てくれる子もいます!
今後、zunŌw北柏校をどのような場所にしていきたいか、教えてください!
クリスマス発表会の様子
宮脇先生:子どもたちが自分らしく、そして自由に咲き誇れる場所にしたいです!そのためにも、日頃の授業で出会える「夢中の種」だけではなく、昨年のクリスマス発表会のときのような、夢中を極めている10代の方とのコラボ企画など、いろいろなアプローチをしながら子どもたちが「夢中の種」に出会える機会をつくっていきたいと思います。今後ともzunŌwをよろしくお願いします!
ーーーー宮脇先生、zunŌwの内面が分かる素敵なエピソード、たくさんありがとうございました!!