今回は、八千代富士幼稚園で出張授業を行いました。
テーマは、毎日の生活の中で当たり前に使っているオムツ。その中に隠された仕組みを、実験を通して探っていきました。
まずはオムツの観察から。
子どもたちの前で実際にオムツを切ってみると、中から白いつぶつぶが出てきました。
見慣れないものに、子どもたちは興味津々。
これは何だろう、と考えながら観察を進めます。

次に、そのつぶつぶに色水をスポイトで少しずつ入れてみました。
最初は少量ずつでしたが、どんどん吸い込んでいき、最終的にはコップ一杯分の水をすべて吸収。
目に見えて変化する様子に、驚きの声があがりました。

さらに、オムツ一枚でどこまで水を吸えるのかに挑戦。
事前に、どれくらい入ると思うかをみんなで予想しました。
少しだけかな、たくさん入るかも、とさまざまな意見が出ます。
結果はなんと1リットル。
想像以上の吸水力に、子どもたちも大盛り上がりでした。

この仕組みの正体は、オムツの中に入っている吸水ポリマー。
水をぐんぐん吸って、閉じ込める性質があります。
実はこの仕組み、身近なあるものにも使われています。
それが保冷剤です。
そこで後半は、保冷剤作りに挑戦。
保冷剤の中身を瓶に入れ、好きな色をつけていきました。
入れ方を工夫したりしながら、世界に一つだけの保冷剤が完成。

完成した保冷剤は、カラフルでとてもきれい。
自分で作ったものを手に取り、嬉しそうに眺める姿が印象的でした。
身近なオムツや保冷剤から、科学の仕組みにつながる今回の授業。
見て、触って、試して考えることで、日常の中にも不思議や学びがたくさんあることを感じてもらえる時間となりました。