2023.06.30
【北柏校】チャレンジコース サイエンスの授業の様子をご紹介!
チャレンジコースでは、サイエンス・プログラミング・算数脳・アートのプログラムに横断的に取り組む構成で、1カ月に3回授業を行っています。
1番人気はサイエンス!
今回は、先日行って大盛りあがりだった実験の様子をご紹介いたします!
題して…「あふれる水!」
重曹とクエン酸の化学反応を使った実験です。
【実験の様子】
実験に使ったのは、3つです。
- 食紅
- クエン酸の入ったカラフルな水
- 重曹の入った水
①クエン酸入りの色水+重曹水
まずはクエン酸の入ったカラフルな方に、重曹の入った水を少し入れてみます。
すると、しゅわしゅわ~炭酸のような小さな気泡が出てきました🫧
②さらに多くの重曹水を追加
次にもっと多くの重曹の入った水を入れます。
シュワシュワシュワシュワ~ブクブクして、あふれ出しました。
「わああー!」というみんなの歓声が😊
③ハンドソープを追加
次に、カラフルな水の方にハンドソープを足して重曹入りの水を入れてみると・・・
モコモコモコモコ~泡になって、あふれ出しました!
「すごーい!」「ビールみたいー!」という声が聞こえてきました👂
④実際に触ってみました
化学反応を目で楽しんだ後、実際に触ってみました!
すると、「冷たいーー!」という声が聞こえてきました✨
冷たいことを実感したあとは、「きゅうねつはんのう(吸熱反応)」という言葉を学び、最後は好きなように触ったり、混ぜたりして、色の変化も楽しみました。
豆知識をご紹介
重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸の化学反応を使った実験の豆知識をご紹介します。
重曹とクエン酸に水分が加わると中和反応が起こり、炭酸ガスが発生します。
そして、炭酸ガスが発生する時にまわりの熱を吸収するので冷たくなっていました。
これが吸熱反応です!
例えば、ラムネもこの吸熱反応が起きています。
ラムネを食べるときは口の中の温度を意識してみてください!
サイエンスでは、酸化をつかった「バナナアート」やゴムの力を利用した「紙コップロケット」、化学変化をつかった「スライムづくり」などなど・・・!
楽しい実験を盛りだくさん行っています🧪