【出張レポート】磁石でスライムが動く!?砂鉄入りスライムを作ろう!
今月も八千代富士幼稚園さんにお邪魔して、サイエンスの出張授業を行いました。
前回の授業では、磁石を使って「引力」と「斥力(せきりょく)」を体験した子どもたち。
(※前回の様子はこちらから)
今回は、その磁石の力を使って、ちょっと不思議な「砂鉄入りスライム」作りに挑戦しました。
今回作るのは、いつものスライムとはひと味違う「砂鉄入りスライム」。
材料を混ぜて、こねて、少しずつスライムになっていく感触を楽しみます。

そこに砂鉄を加えてみると……
「黒くなった!」
いつものスライムとは違う見た目に、子どもたちは興味津々です。
「どんなスライムになるのかな?」とワクワクしながら、みんなで砂鉄入りスライムを完成させました。
スライムが完成したところで、いよいよ実験スタートです。
「このスライムに磁石を近づけたら、どうなると思う?」
前回の授業で学んだことを思い出しながら、みんなで予想してみます。
「くっつくかな?」
「動くんじゃない?」
それでは、実際に磁石を近づけてみます。
すると……
スライムが、磁石のほうへゆっくりと動き始めました!
「動いた!!」
「磁石についてきた!」
子どもたちは大興奮。
さらに、磁石をスライムの上に置いて手を離してみると、スライムがむくむくと盛り上がり、磁石のほうへ近づいていきます。

磁石を近づける場所を変えたり、動かす速さを変えたりしながら、何度も試してみました。
砂鉄はどこにある?
ここで先生から。
「実は、この砂鉄。みんなが遊んでいる砂場にもあるんだよ。」
「えー!?」
「砂場に!?」
子どもたちはびっくり!
普段何気なく遊んでいる砂の中にも、磁石に引き寄せられる砂鉄が含まれていることを知り、身近な場所にも科学の不思議が隠れていることを発見しました。
おわりに
今回の実験でスライムが動いた秘密は、スライムの中に入っている「砂鉄」。
砂鉄は磁石に引き寄せられる性質があるため、磁石を近づけると、砂鉄を含んだスライムも一緒に動いていたのです。
前回学んだ「磁石の力」を思い出しながら予想し、実際に試してみる。
そして、「どうしてこうなるんだろう?」と考えて、また試してみる。
サイエンスの時間では、こうした「学んだことを次の発見につなげる」体験を大切にしています。
身近なスライムと磁石を組み合わせることで、子どもたちの「なんで?」がたくさん生まれた今回の授業。
遊びながら、触って、試して、考える。
子どもたちの好奇心がたっぷり詰まった、楽しいサイエンスの時間となりました。
