【出張レポート】香りの好みから始まったバスボム作り~予想を超える5層構造と創意工夫の喜び~
今日は「まつぼっくる」での出張授業。香りあてクイズから始まった、子どもたちとの素敵な学びの時間をお伝えします。

香りあてクイズで見えた好みの違い
授業の導入として、様々な香りを当てるクイズを行いました。そこで面白い発見がありました。ほとんどの子どもたちが柑橘系の香りに惹かれていたのです。オレンジやレモンといった爽やかで親しみやすい香りは、大人気でした。
一方で、ティートゥリーやラベンダーといった香りには「臭い」「苦手」といった声も上がっていました。大人には落ち着きや癒しをもたらす香りでも、子どもたちにとっては馴染みのない、場合によっては不快に感じる香りもあるのだということが改めて分かりました。これは、香りの好みの個人差や年代差を学ぶ良い機会となりました。
2層の予定から5層へ
バスボム作りは、当初2層構造で計画していました。しかし、子どもたちの工夫と創意によって、見事に5層構造のバスボムが完成したのです。2色を上手に組み合わせ、層を重ねることで、予想外の美しいグラデーションが生まれました。「こうしたらどうなるんだろう?」という試行錯誤の過程が、素敵な作品を生み出していました。
また、混ぜて遊ぶ子どもたちもいました。層構造にこだわらず、自分たちの想像力のままに色を組み合わせる姿勢も、創造性の素晴らしい表現でした。
自分たちのアイデアを形に
そして、最も嬉しかった瞬間が、自ら小さなおもちゃを持ってきてバスボムの中に入れる子どもたちの姿です。授業の枠を超えて、「こんなこともできたら楽しいんじゃないかな」と考え、実行する。そうした自発的な創意工夫が生まれたことは、教える側として本当に嬉しい限りです。

子どもたちは既に指定されたものの中だけで楽しむのではなく、自分たちの想像力をプラスして、さらに素敵な作品へと進化させていくのです。それこそが、学びの本当の面白さなのだと感じました。
まとめ
この授業を通じて感じたのは、「安心」と「自由」のバランスの大切さです。好みを尊重し、予想外の展開も受け入れながら、子どもたちが楽しく学べる環境を作ること。そして、子どもたち自身が生み出すアイデアを大切にすることの重要性です。