【出張レポート】かおりの実験室 × スライム
春以来の再会とワクワクの2部構成
4月以来となる今回のイベントは、たくさんのキャンセル待ちのお声を受け、当初の1部予定から2部構成に拡大。会場となったいちはら子ども未来館 は、自然に囲まれた清潔感あふれる空間が魅力の学びの拠点です。


今回のテーマは かおりの実験室×スライム。スライム作りと精油の香りクイズを掛け合わせ、色も香りも自分でデザインするオリジナルスライムに挑戦しました。
まずは鼻から探究スタート!かおり当てクイズ
参加メンバーは 小学校1年生〜高学年。年齢も興味もさまざまな子どもたちが集合し、まずはアロマクイズから学びのスイッチオン。
使用した精油は、
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オレンジ精油
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グレープフルーツ精油
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ハッカ精油
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ラベンダー精油
柑橘の甘さや清涼感、フローラルの癒し……
みんなで香りを嗅ぎ比べながら、予想とひらめきをぶつけ合いました。
正解か不正解かはさておき、嗅ぐ → 想像する → 伝える のサイクルで、知らず知らずにコミュニケーションの花も咲きます。
かおりを決めたら、手を動かす時間へ!スライム作りスタート
好きな香りを決めたら、いよいよスライム作りへ。
材料はシンプルに、
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洗濯のり(PVA)
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ホウ砂水溶液
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zunŌw実験レシピ のメソッド
洗濯のりと水、ホウ砂を加えてとろりと形を変えていく過程は、何歳でも夢中になれる化学現象そのもの。
色をつけ、選んだ香りをたらして混ぜれば、世界にひとつの色とかおりを持つスライムが完成していきます。

終盤は温度変化の科学ショー! もう一度ワクワクを加速
スライム作りのフィナーレは、温度変化のサプライズ実験。
追加した科学材料は、
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塩化カルシウム
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尿素
同じ白い粉でも反応の仕方は真逆。
尿素は溶けるときに吸熱してひんやり、塩化カルシウムは発熱してぽかぽかに。
道路の凍結防止剤や保冷パックの話にも触れると、目の色が変わる子どもたち。香りだけでなく、触覚や体感からも「なぜ?」の扉を開く時間になりました。
みんなで科学の入口をのぞいた60分と、その先へ
笑って、嗅いで、混ぜて、触って、感じる。
しっかりとした理屈だけでなく、体験そのものが学びに転換されていく瞬間を目の前で見られるのも、イベント型STEAMの醍醐味です。
自然豊かな空間と子どもたちの集中が重なった、かけがえのない時間となりました。