【出張レポート】ハウジングステージ新宿で「科学者体験」を開催しました!
先日、新宿ハウジングステージで「科学者体験」イベントを開催しました。
新大久保駅から歩いてすぐのところに、急に現れるモデルルールの数々。都心の真ん中にある展示場です。
当日はあいにくの雨でしたが、たくさんの方に来ていただきました。体験してくれたお子さまは約100名です。足元の悪い中、本当にありがとうございました。
今回のテーマは「スライムづくり」
今回作ったのはスライムです。定番の実験ですが、作って終わりにはせず、「なぜできるのか」を考えながら作ってもらいました。スライムの材料のひとつがPVA(ポリビニルアルコール)です。身近なところでは洗濯のりに入っています。
PVAってなに?
PVAは、小さな分子がずらっと長くつながった「鎖」のような形をしています。水の中では、この長い鎖がバラバラに漂っています。
ホウ砂ってなに?何に使うの?
もうひとつの材料がホウ砂です。「初めて聞いた!」という声もたくさんありました。
ホウ砂は昔から、洗剤、ガラスや陶磁器づくり、金属加工などに使われてきた物質です。実は生活のいろいろな場面で役に立っています。
どうして固まるの?
PVAの液にホウ砂の水溶液を混ぜると、ホウ砂がPVAの長い鎖どうしを「手をつなぐ」ようにつなぎ合わせます。そうして立体的な網目ができ、その中に水が閉じ込められます。これが、あの不思議なぷるぷる、とろ〜りとした手ざわりの正体です。
混ぜているうちに手ごたえが変わっていくのを感じて、子どもたちは真剣な表情になっていました。まさに「科学者」の顔つきでした。

最後にとっておきの「ひみつ」を伝授!
イベントの最後には、できあがったスライムをスーパーボールに変える方法を伝授しました。
使うのは、どこの家にもある食塩です。
スライムに食塩を加えると、網目の中に閉じ込められていた水が外へ出てきます。食塩が水を引き寄せるので、スライムの中から水が抜けていくのです。水が抜けると、PVAとホウ砂でできた網目がぎゅっと縮んで詰まり、スライムはどんどん硬くなっていきます。
おわりに
「どうして?」「なんで?」と思う気持ちが、科学の第一歩です。今回の体験が、身の回りのものに興味を持つきっかけになればうれしいです。
ご家庭でスライムを作るときは、材料を口に入れないこと、作ったあとはしっかり手を洗うことを忘れないでくださいね。
ご参加いただいた皆さま、そして会場を提供してくださった新宿ハウジングステージの皆さま、本当にありがとうございました。
これからも、わくわくする「科学者体験」をお届けしていきます。次回もお楽しみに!
