【出張レポート】中野ZEROでワークショップを開催しました(1日目)
中野ZEROにて、中野区にお住まいの方を中心としたワークショップを開催しました。
学校の理科室のような科学実験室をお借りしての実施でした!

今回は定員240名のところ、500名を超えるお申し込みをいただきました。
お一人につき1件しか応募できないルールでの抽選でしたので、単純に考えても倍率は2倍以上。
今日会場にお越しいただいたのは、その抽選をくぐり抜けた当選者のみなさんです。
キャンセルもあり満席とまではいきませんでしたが、たくさんのお子さんが集まってくれました。
1日目のテーマは「スライムづくり」です。
午前の部は年中さんから小学2年生までの親子参加。
午後の部は小学3年生から6年生で、ほとんどが子どもだけでの参加ということもあり、
午前とはまったく雰囲気が違って、こちらも新鮮な気持ちで迎えることができました。
「自由研究のテーマにしたい」と話してくれる子も多いのが印象的でした。
まずは材料である「せんたくのり」の説明から。
そのあと実際に自分ではかって、容器に入れていきます。
みんなが集中して取り組むのはいつものワークショップと同じですが、
今回は特に、隣の子と声をかけ合ったり、道具を渡し合ったりと、協力する姿があちこちで見られました。

いよいよスライムづくり。
なぜ液体だったものが固まるのか、その仕組みをしっかり伝えてから作業に入ります。
箸の中で少しずつまとまっていく感触に、会場のあちこちから歓声が上がりました。
ここからはお楽しみの遊びの時間。伸ばしたり、丸めたり、思いっきりスライムで遊んでもらいました。

そして最後は、しめくくりの「化学変化を楽しむ時間」です。
できあがったスライムに「尿素」と「塩化カルシウム」を入れていきます。
それぞれが普段どんなところで使われているかを説明し、ヒントを出しながら「どうなると思う?」と予想してもらってから、
いざ実験。
変化したスライムをコップの外側から触ってみると——温度の変化にみんなびっくり。
さらに、スライムから水が出てきていることにも自分たちで気づくことができました。
これは、ホウ砂がPVA(せんたくのりの成分)の分子どうしをクリップのように留めていて、
その留め具が外れたからだと説明しました。
ただスライムを作って終わりにするのではなく、
「なぜスライムができるのか」
「なぜ形が崩れるのか」
まで自分の手と目で確かめてもらうこと。それが今回いちばん大切にしたところです。
仕組みがわかると、遊びがそのまま学びに変わっていきます。
今日体験したことが、夏休みの自由研究や、これからの「なんで?」を見つけるきっかけになればうれしいです。
ご参加いただいたみなさん、そして中野ZEROのスタッフのみなさん、ありがとうございました。
2日目のレポートはまた改めてお届けします。