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つくば国際大学春風小学校 説明会レポート

つくば国際大学春風小学校 説明会レポート | その他

 

先日、つくば国際大学春風小学校を訪問し、教育関係者向けの説明会に今年も参加させていただきました。

今年度より新たな校長先生をお迎えし、説明会では「中学受験に向けた学校」としての方針がより明確に語られました。中でも、今後の教育を考えるうえで非常に示唆に富んだお話が数多くありましたので、一部をご紹介いたします。

■ AI社会・コロナ禍を経た子どもたち

校長先生のお話の中で印象的だったのは、「AI社会」や「コロナ禍」の経験が子どもたちの実体験やコミュニケーション力に大きな影響を与えているという点です。

実際に、以下のような傾向があると指摘されていました。

  • 人とのコミュニケーションが苦手

  • リアルな会話に抵抗を感じる

これらの課題に対し、「中学・高校で身につけるべき力は、単なる学力だけでなく、自分の考えを言葉で伝える力や、人と積極的に関わる力である」という視点からの教育の必要性が語られました。

■ 中学受験に向いている子どもとは?

校長先生が語った「中学受験に向いている子どもの特徴」は、以下の4点です。

  • 好奇心が強い

  • 自発的に勉強できる

  • 競争心がある

  • 精神年齢が高い

特に「自発的に学ぶ力」については、

  • 多くの経験をしていること

  • たくさん失敗して、それを糧にしていること

が鍵であるとのこと。

私たちの教室でも、子どもたちが失敗を恐れずに挑戦できる場づくりを大切にしているため、非常に共感を覚えました。

■ 語彙力・国語力の重要性

また、校長先生が繰り返し強調していたのが「語彙力の重要性」です。

  • 中学受験の出題傾向として、読解力を重視する学校が増加していること

  • 人とのコミュニケーションにおいて、語彙力がその土台となること

などが理由として挙げられており、小さいうちからの言語力育成の大切さをあらためて感じました。

語彙力は、「伝える力」「考える力」「人とつながる力」の根幹となるもの。今後も教室での取り組みに活かしていきたいと感じました。

今後もこのような貴重な学びを積極的に取り入れ、子どもたちの可能性を広げる教育活動につなげてまいります。

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