2025.10.14
八千代富士幼稚園の後期・出張授業レポート!
「つかめる水をつくろう」〜親子で楽しむ科学のふしぎ〜
今日は、3ヶ月ぶりの八千代富士幼稚園への出張授業でした。
テーマは、zunŌwでも大人気の「つかめる水」!
そして今回はなんと、保護者参観の日に授業を担当させていただきました。
子どもたちの学ぶ姿を保護者の方々にも間近で見ていただける、特別な一日です。
元気いっぱいのスタート!
授業は挨拶からスタート。
これまで以上に大きな声で「よろしくおねがいします!」と挨拶する姿に、
保護者の方々から自然と拍手が起こりました。
その瞬間、教室全体が温かい空気に包まれました。
化学マジックで一気に引き込む!
最初の実験は「マジック実験」。

この茶色く濁った水に“ある粉”を入れて振ると……
あら不思議!透明とカラフルな水に変化!
歓声と拍手が沸き起こり、子どもたちの目がキラキラと輝きました。
実はこれ、ヨウ素液がヨウ化カリウムに変わる化学変化を利用したマジック。
科学の力を、楽しく・驚きをもって感じてもらえる瞬間です。
メイン実験「つかめる水」に挑戦!
次は本日のメインイベント。
まずは材料の勉強から始めました。
「アルギン酸ナトリウム」「乳酸カルシウム」という少し難しい言葉も、
みんなで声に出して楽しく覚えました。
それぞれの素材がどんなところに使われているのかも紹介し、
“科学は身近にあるんだ!”という発見に目を輝かせていました。

実験スタート!
色を付けたアルギン酸ナトリウムの水溶液を、乳酸カルシウムを溶かした水に垂らすと……
ぷるん、とした不思議な感触の“つかめる水”が完成!

ここからは自由創作タイム。
大きいもの、小さいもの、カラフルなもの——
みんなで工夫しながら、自分だけの形をつくりました。
その様子を見守る保護者の方々の笑顔も印象的でした。
さいごに
笑い声と歓声が絶えない50分。
子どもたちは科学を“難しいもの”ではなく、
“ふしぎで楽しい遊び”として体験しました。
zunŌwでは、こうした体験を通して、
「知るっておもしろい」「やってみたい!」という探究心を育てています。
次回の出張授業も、どんな“わくわく”が待っているのか、今から楽しみです!