こんにちは！
先日、幼保連携型認定こども園柏めぐみ園にてサイエンスワークショップを行いました。

今年に入ってから、少しずついろいろな幼稚園で開催しているワークショップ。今回、柏めぐみ園へご提案させていただいた際にも、とても興味を持っていただき、夏休み中の子どもたちへ思い出作りとして実施が決まりました！

サイエンスワークショップテーマは、zunŌwでもお馴染みになってきている「つかめる水」✨
陽の光が入るあたたかな空間で、初めましてのご挨拶☺️みんなニコニコ大きな声でご挨拶をしてくれました！年少さんから年長さんの縦割り保育とのことで、お兄さんお姉さんのテーブルに、小さな子も混じって一緒に参加してくれましたよ！

では、どんな様子だったかをご紹介いたします🌱

「つかめる水」サイエンスワークショップ

「つかめる水」で使用する材料

• 水
• アルギン酸ナトリウム水
• 乳酸カルシウム
• 食紅

◆アルギン酸ナトリウムに触れてみる

食品添加物であるアルギン酸ナトリウム。
「これは何の食べ物からできているでしょうか？」という質問から始まります。

一斉に手が挙がり、「ピーマン」、「りんご」、「にんじん」、「小麦粉」…頭に浮かんだ「これかな？」をどんどん発言。そんな中、ある子が当ててくれました！

「わかめ！」

そう。アルギン酸ナトリウムは、海藻（わかめや昆布）の成分から生まれたもの。海藻特有のヌルヌルとしたヌメリが特徴です。

ヌメリって？お水とは違うの？
…ということで、アルギニン酸ナトリウム水を観察してもらいました。
スプーンでかき混ぜてみたり、上から垂らしてみると、ドロドロ、ヌルヌルっとした感じがわかります。子どもたちからは、「納豆みたい！」という声が多かったです！

◆魔法の水

続いて、ボウルに水を張り乳酸カルシウムを入れます。しっかりかき混ぜたところに、先ほどのアルギン酸ナトリウム水を入れてみると…？

あら不思議✨水が固まりました！
さっきはただの水だったのに！
つかめるー！！
子どもたちは大興奮🙌

アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムの化学変化によりアルギン酸水に膜ができるという仕組みで、プルプルの水の塊が出来上がり💛

◆いろんな色・形を楽しむ

ここからは子どもたちの興奮と創造力が止まりません！
食紅で色付けたアルギン酸ナトリウム水で創作タイム。
水晶玉のように綺麗に丸める子や、ネックレスのように長くつくってみる子、お玉で作った大きな塊をつぶして水が溢れてくる様子を楽しむ子など、各グループの色を出しながら全力で楽しんでくれていました！
今回は、年少、年中、年長ミックスだったからこそ垣間見える、優しい譲り合いの様子が微笑ましかったです☺️柏めぐみ園の園長先生はじめ、当日お手伝いくださった先生方、ありがとうございました！

■1DAYイベントワークショップのお知らせ

zunŌwでは、幼稚園一日限定ワークショップを実施しています。年長さん最後の思い出作りイベントや、進級前のお楽しみイベントとしてzunŌwのサイエンスワークショップはいかがでしょうか？
ご興味ありましたらお気軽にお問合せください。