7月9日（火）・7月13日（土）に、中国から日本に教育旅行に訪れていた小学生・中学生を対象とした、ロボット・プログラミングイベントを開催しました！

「中国からの訪日教育旅行参加者（小・中学生）に対する、レゴロボット等の教材を活用したロボット組立・プログラミングの基礎等に関連する講義・体験のご提供」を目的とし、旅行会社さんからのオファーを受けての開催となりました！

今回のイベントを提供したのは、中国から教育旅行に訪れていた2団体。1つは『中国山東大学』が主催する訪日教育旅行、もう1つは『中国山東省済南市教育機関』が主催する訪日教育旅行です。いずれの団体の子どもたちも、将来的に日本に留学することを考えているとのこと✨それでは早速、イベントの様子を見ていきましょう！

中国の小学生・中学生にロボットやプログラミングについて教えるというのは、zunŌwスタッフも初めての試み…！通訳の方が1名来てくれるとはわかっているものの、コミュニケーションがうまく取れるか、不安も抱えながら準備を進めていきました😂

イベント当日は、LEGO®Education SPIKE Primeを教材として使用し、1グループ4～5人に分かれて、子どもたち同士もコミュニケーションをとりながらロボットの組み立て・プログラミンに挑戦していく流れにしました🤖

ホッパーレースで、まずはLEGOの組み立てにチャレンジ！ 

イベントは大きく分けて2部構成！まず最初は、LEGOのパーツを使って“ホッパー”の組み立てにチャレンジ！LEGOの組み立ての基本・プログラミングの基本を体験してもらいました。

最初はマニュアルに沿って組み立てていきますが、最終的にはグループごとに好きなパーツも加えながら、オリジナルのホッパーを組み立てていきます。それぞれのグループでオリジナリティあふれるホッパーができあがっていきましたよ✨

ホッパーが完成した後は、簡単なプログラミングに挑戦！各グループをサポートしているzunŌwスタッフが、身振り手振り＆時には英語も使いながら、子どもたちとコミュニケーションをとっていきます…💭1部の最後には、各グループで完成したホッパーを、プログラミングで動かす発表もしていきました！思い通りに動くグループもあれば、なかなかうまく動かないグループもありましたが、それもまた学びにつながったのではないでしょうか！

ドライビングカーを使って障害物リレー！ 

イベントの後半は、難易度を一段階あげて“ドライビングカー”の組み立てとプログラミングに挑戦していきます。組み立て自体も難しくなるのですが、子どもたちはとても吸収が早く、どんどんロボットを組み立てていきます…！

ドライビングカーの組み立てが終わったあとは、プログラミングに進みます。各グループのテーブルに障害物を設置し、「障害物をうまくよけながらスタートからゴールまで進むには、どういったプログラミングを行えばいいか」を考え、プログラミングしていきます。
このお題はなかなか難しかったようですが、各グループでzunŌwスタッフと子どもたちがコミュニケーションをとりながら、少しずつプログラミングを進めていきました！前半同様、最後には各グループの発表タイム！自分たちでつくったロボットを、プログラミングで動かしていきます。うまく障害物をよけながら進んでいくロボットを目にすると、「おおお～～！」という完成と笑顔がうまれていましたよ😊🙌
イベントは2時間で構成していましたが、あっという間に終了の時間となりました。最後には集合写真を撮影！最初は緊張気味だった子どもたちも、帰るころには満面の笑顔で手を振ってくれている子もいました✨今回のイベントは私たちにとっても初めての試みとなりましたが、zunŌwのSTEAM教育をこういった形で海外の子どもたちに提供できる機会をいただけたことは、とても貴重な経験になったと思っています！

ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました！